毎日のように日本でも新型コロナの感染者の報告があり、ウイルスがあちこちにあるような気がしてなりません。(潔癖症ではない)
ふと、新型コロナウイルスの生存期間はどれくらいなんだろう?と気になった私が物ごとに新型コロナウイルスの生存期間をまとめてみました!
スマホの新型コロナ対策も必見です!
新型コロナウイルスの生存期間は付く物によって異なる!
新型コロナウイルスの菌はどれくらい生きられるのでしょうか?
ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(The New England Journal of Medicine)という医学雑誌で発表された論文によると、新型コロナウイルスの生存期間は物の種類によってバラバラであることがわかりました。
コロナウイルスの生存期間:空気中は3時間
空気中に漂っている新型コロナウイルスの生存期間は3時間ほどになります。
コロナウイルスの生存期間:銅の表面は4時間
銅の表面についた新型コロナウイルスの生存期間は4時間ほどです。
日本だと10円玉が銅でできていますね。
お金を触るときは注意が必要です。おつりでもらった硬貨にウイルスが付いていたらお財布の中でウイルスが生きているかも?
キャッシュレス決済が使えるところは電子決済がおすすめ。
コロナウイルスの生存期間:ダンボールは24時間
ダンボールの表面に付いた新型コロナウイルスの生存期間は24時間(1日)くらいです。
今日家に届いたダンボール箱にもウイルスが付いている可能性もあります。
宅配業者さんと顔を合わせなくていいような「置き配」サービスなども出てきていますよね。でもダンボール上に付着したウイルスはまだ生きているので注意が必要です。
コロナウイルスの生存期間:プラスチックは2~3日
プラスチックの表面に付着した新型コロナウイルスの生存期間は2日から3日程度です。
プラスチックでできている物には、こんなものがあります。
- エレベーターのボタン
- 電気のスイッチパネル
- スマホ
- ペットボトル容器など
- 電車の吊り革
どれも日常的によく使う、とても身近なものですよね。
コロナウイルスの生存期間:ステンレスは2~3日
ステンレスの表面についた新型コロナウイルスの生存期間は2日から3日ほどです。
ステンレスでできている物で、他人と共有することが多いものだと
- ドアノブ
- 蛇口
- てすり
などが挙げられますね。
新型コロナウイルスのスマホへの感染リスク
新型コロナウイルスがどのくらい生きられるのかわかったところで、スマホへの感染リスクについて見ていきたいと思います。
よくあるシチュエーションだと、
- 新型コロナに感染した人が触れた電車のつり革にウイルスがつく
↓
- 新型コロナに感染していない人がウイルスのついたつり革を触る
↓
- 新型コロナに感染していない人の手にウイルスがつく
↓
- その手で自分のスマホを操作するとスマホにウイルスがつく
↓
- スマホの表面でウイルスは2~3日生き続ける
新型コロナウイルスへの感染にスマホが危険な理由
つまり、スマホにウイルスが付着してから2~3日の間に、消毒していないスマートフォンを触ってしまうと菌が手についてしまうため新型コロナウイルスに感染する危険があります。
これでは、コロナ予防のために一生懸命こまめに手洗いをしてもあまり意味がありませんね。
「石けんでしっかりと手洗い」に加えて、もうひとつ大事なことがあります。
それは、、、スマートフォンの除菌です!
新型コロナウイルス対策:【簡単】スマホの消毒方法
帰宅したらアルコールを含んだ柔らかい布などでスマートフォンの表面を拭きましょう。62~71%のアルコール消毒液などで消毒すると1分以内にウイルスが死滅します。
私もスマホのアルコール消毒は完全に日課になりました(笑)
帰宅してからすぐにキッチンペーパーにアルコール除菌スプレーをシュシュっとし、スマホ全体をまんべんなく拭いています。
新型コロナウイルスの生存期間は?身近な物だとスマホが危険だった!のまとめ
長いと3日間も生き続ける新型コロナウイルス。
日本でもこれだけ感染者が多くなると、そこら中にウイルスが付着していそうですね。
つまりはいかに上手にウイルス除菌しながら生活していくかが、新型コロナウイルスに感染しない秘訣かもしれませんね。
免疫力を高めておくのもいいそうですよ
→ コロナ対策:免疫力アップする食べ物はどれ?食材と作り置きレシピを紹介!
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