友人知人または同僚の結婚式の報告をもらうとうれしくなりますよね♪
しかし、結婚式のタイミングや、自分の状況によっては「行きたくない」と思ってしまうこともしばしば…。
特に経済的に厳しく、お金がない時は行きたくないという気持ちが強くなります。
でも「お金がないから行きたくない」という理由を始めとする結婚式の断り方は、非常に頭を悩ませます。
この記事では、結婚式に招待された時「どうしても行きたくない!」といった状況下での、上手な断り方をまとめています。
結婚式の招待を断ることは、悪いことではありません。
なので、相手に失礼のないように対応していきましょう!
結婚式に行きたくない理由は「お金」が1位?
「結婚式に行きたくない!」と思う人は少数ではありません。
人によって様々な理由がありますが、とくに以下のような理由があって「結婚式に行きたくない」と思う人が多いようです。
独身で惨めな気持ちになり素直に喜べないから
自分の知っている人が結婚するのは喜ばしいことですが、自身の状況や心境の影響で素直にお祝いする気持ちになれないため、結婚式に行きたくない人も多いようです。
- 恋人と別れたばかり
- 婚活がうまくいっていない
- 「先を越された」という嫉妬心
- 「自分はまだ独身」という惨めな気持ち
焦燥感や嫉妬心が湧いてきて、自己嫌悪におちいってしまう負のスパイラル。
女性ならこの気持ちは非常によくわかりますよね…!
なので「なんでこんなこと思っちゃうんだろう」と気負いせず、その気持ちは受け入れちゃいましょう。
大丈夫です、ほかにも同じ気持ちの人がたくさんいます!
新郎または新婦と親交が浅い
結婚式に招待されたけど、新郎や新婦はもう何年も会ってない友人や、学生時代のクラスメイト…
え、なんで招待されたの?
と思ってしまいますよね。
定期的に会っている友人なら、直接お祝いしたい気持ちも湧いてきますが、親交が深くない関係だと、何を話せばいいかも分からなくなります。
仲が悪いわけではないけど、よくもないし…
と言う理由で結婚式には行きたくないと感じる人が多いようです。
私も過去に、小学生時代の親友に結婚式に招待されたことがあり、参加したことがありました。
しかし、その親友に会うのは10年ぶりほど。
その間に連絡は取り合っておらず、結婚式の参加者も小学生時代の友人は私を含む2人だけでした。
もうひとりは私の知らない人でしたが、お互いボッチだったので、私から声をかけました。社交的な自分グッジョブ!
そのほかの参加者は、親友の中学校から専門学生時代の友人知人が多く、結婚式中に誰かと会話することはほぼありませんでした。
久しぶりに親友に会えたことと、その時は人生はじめての結婚式だったので、私の中では楽しい思い出ですが、親友でなければ何年も会っていない友人の結婚式は行きたくないですよね。
お呼ばれの準備や移動が大変
結婚式は参加する側も、準備や移動でバタバタしてしまいます。
特に女性はドレスの準備やメイクなど、いつもより時間をかけなくてはいけません。
ヘアメイクが苦手な場合は、結婚式前に美容室へ行ったりと、時間と手間がとてもかかります。
また、新郎新婦が帰省して結婚式をする場合や、郊外での結婚式は移動も大変です。
海外で結婚式となれば旅行レベル…結婚式の準備を考えただけでも疲れてしまって、行きたくないと考えてしまう人もいるようです。
お金がない
結婚式に行きたくない理由で多く挙げられるのが「お金がない」です。
結婚式で必ず必要となるのがご祝儀です。
ご祝儀の一般的な金額は3万円になります。
それにプラスしてドレス(男性ならスーツ)の購入やレンタル費用、美容室代。
結婚式場が遠方の場合は、遠征費も発生します。
ご祝儀代にプラス3万円から5万円程は出費が加算されます。
金銭的に苦しい状況の時はもちろんですが、前述したような理由で結婚式に行きたくないと思ってしまう人には、追い打ちをかけて行きたくない気持ちが強くなってしまいますよね。
「ご祝儀貧乏」なんて言葉をよく聞きますが、一定の年代になると周りが結婚ラッシュを迎えるときがあります。
私は20代中盤が結婚ラッシュでした。
すべてに招待されたわけではありませんが、やはり年間を通してお金がかなり出ていきました。
友達の結婚式に行きたくない理由は正直に伝えるべき?
実際に結婚式に行かない場合、正直に理由を伝える必要はありません。
例えば前述したような「お金がないから行きたくない」という理由を正直に伝えられたら、相手はいい気分ではありません。
(もちろん、それがあなたにとって深刻な理由であっても)
- お金がない
- 出席者(もしくは新郎新婦)と仲が良くない
- 仕事が忙しい
- 喪中や葬儀
また、身内に不幸があった場合は、49日を過ぎるまでお祝いの場には参加しないことがマナーです。49日を過ぎたら、タイミングを見て伝えましょう。
ただし、欠席する理由がプラスなものなら伝えても問題ありません。
- 親族の結婚式と重なった
- 出産前で体調を考慮している
- 仕事で出張がある
など、どうしようもない理由なら相手もきっと理解してくれます。
結婚式に行きたくないときに使える上手な断り方
実際に断る時は、相手の気持ちにも応える対応をしていきましょう。
相手はあなたにぜひ参加してほしいと思って招待してくれています。
結婚式に行きたくない気持ちは優先しつつも、相手に思いやりをもった対応をしていきましょう。
結婚式への出席の断り方は、招待された方法によって異なります。
結婚式の招待状をもらった場合
結婚式の招待状をもらった場合は、1週間ほど時間を置いてから返事を出すようにしましょう。
すぐに返事をしてしまうと「そんなに参加したくないんだ…」と相手を不快な気持ちにさせてしまう可能性があります。
直接結婚式に誘われた場合
新郎や新婦と遊びに行ったとき、また電話などで直接誘われた場合、すでに予定が入っている場合はその場で伝えても問題ありません。
ただし「行きたくない」という理由であれば、「予定を確認してあらためて連絡するね」と伝えて、後日欠席の旨を伝えましょう。
とはいえ、あまり先延ばしすることはNGです。
メールやラインで結婚式に誘われた場合
メールやラインで結婚式へ招待されることがあります。
近年では、正式な結婚式の招待状を送る前に「参加のお伺い」として利用する人が多いようです。
様々な結婚式の招待のされ方がありますが、どんな形で招待されても必ず忘れてはいけないのが「思いやりのある対応」です。
- 返事を先延ばしにしすぎない
- お祝いの言葉を伝える
- 結婚式に行けないことへの謝罪
- 相手の幸せを願う一言
この4つはしっかりと守りましょう。
参加を断った後はアフターフォローを忘れずに!
また、断ったあとのアフターフォローも大事です。
結婚式に行けない(行きたくない)時は、結婚式当日に電報を送ったり、友人であれば結婚祝いのプレゼントやご祝儀を送るといいですよ♪
電報を送る際は、結婚式の前日もしくは当日の朝までに「披露宴会場」宛に送りましょう。
早すぎても遅すぎても、式場のスタッフさんが困ることになるので注意が必要です。
結婚祝いのプレゼントやご祝儀は、結局出費になってしまいます。
しかし、ご祝儀の場合は1万円、結婚祝いのプレゼントの場合も相場が1万円前後になるので、実際に結婚式に参加するより安く抑えることができます。
どちらの場合も結婚式前に直接渡すのがベストですが、時間が合わない時は郵送でも大丈夫!
ご祝儀は、ご祝儀袋に入れた状態で現金書留封筒で送りましょう。
メッセージカードを同封すれば、気持ちもより一層伝えることができます♪
お金が理由で結婚式に行きたくないときのまとめ
結婚式に行きたくない理由は様々あります。
お金がない時は心にも余裕がなくなりますし、結婚式に行きたくないと思ってしまいますよね…。
「行きたくない」という気持ちで参加してしまうと、きっと相手にも伝わってしまいます。
お金がない時や、どうしても行きたくないな、と思った時は無理に参加しようとせず、誠意をもった断り方で対応することが一番です。
結婚式に行きたくない時や、どうしても行けない時はこの記事を参考にして、気持ちをこめた断り方を実践してみてください。
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