北欧雑貨好きの女子なら一度は訪れてみたい街、ヘルシンキ。
買い物も観光も思う存分楽しみたいですよね。
2019年の夏にフィンランド・エストニア・ポルトガルを巡った旅マニアの私が、ヘルシンキ旅行を最大限に楽しむための秘訣を伝授します!
買い物以外のプランが決まっていない人や、日帰りで行けるおすすめスポットを知りたい人など、日本に帰ってきてから後悔したくない人は、よかったら読んでみてください。
この記事は、
- ヘルシンキ滞在中、どう過ごそうか考えている人
- ヘルシンキから日帰りで行ける観光スポットを知りたい人
- 日本人の少ない場所を旅したい人
に向けて書いています。
フィンランドのヘルシンキは観光名所が乏しい?おすすめはどこ?
「ヘルシンキ」と聞いて有名な観光名所、思いつきますか?
ヘルシンキはフィンランドの首都ですが、とても小さい街なんです。
そう、ヘルシンキ市内だけなら、1日あれば充分観光できちゃいます。
実際に行ってみた感想としては、いわゆる「観光地」ではないけれど、街自体がコンパクトなので、住みやす良さそうだなと思いました。
ヘルシンキは、
- 観光名所があまりない
- 街が大きすぎず生活しやすい
- どこへ行くにもアクセス便利
という点では、私の住む名古屋と似ています。
もし誰かに「今度ヘルシンキ行くんだけど、日帰りで行けるおすすめの場所ある?」と聞かれたら、間違いなく私は
「エストニアのタリン」を推しますね。
ヘルシンキまで行ってタリンに行かないなんて、もったいなさすぎる!!
ヘルシンキ(フィンランド)から日帰りで行けるエストニアってどんな国?
ヘルシンキからエストニアに日帰りで行けると急に言われても、「何があるの?」ですよね。
ここでさらっとエストニアをご紹介。
- フィンランドの南に位置する北欧の国
- バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)のひとつ
- 首都はタリン
- EU加盟国
意外にもエストニアは超IT先進国で、ペーパーレスが当たり前。選挙もインターネット投票が行われているというから日本よりもずっと進んでいるんです!
そんなエストニア。
実際に行くまでは漠然としたイメージしかなかった私ですが、一度訪れただけで、すっかり魅了されてしまいました。
ヘルシンキからの日帰り旅行先としてタリンがオススメな6つの理由
なぜこれほどまでに私がヘルシンキからの日帰り旅行先として、エストニアのタリンをオススメするかというと、こんな理由があります。
タリン旧市街はまるでおとぎの国
私がおすすめしたいのはエストニア・タリンの中でも旧市街。中世の街が今でもそのまま残っていて世界遺産にも認定されています。
あまりにも綺麗すぎて、テーマパークに来たかと疑ってしまうほど!
まさに「おとぎの国」という言葉がピッタリ。
ヨーロッパの古い街並みが広がっていて、どこを切り取っても絵になります。
すべて徒歩で見て回れるほど小さい街なので、日帰りで十分楽しめるのがウレシイ!
こちらの動画で可愛すぎる街タリンの雰囲気が伝わると思います!
とっても可愛くないですか??
エストニアの通貨はユーロ
エストニアの通貨はフィンランドと同じユーロ。換金の手間がかからないのも魅力です。
とはいえ、IT先進国のエストニア。どこでもクレジットカードが使えました。
小さなナッツ屋台でさえもクレジットカードOKなので、旅行者にとってはありがたい。
タリン旧市街では英語が通じる
エストニアの公用語はエストニア語です。
ですが、私が訪れたタリンの旧市街では、英語が普通に通じました。
非英語圏で英語が普通に通じるって結構レアですよね?
レストランでは、英語メニューもありました。
エストニアは物価が安い
ヘルシンキは物価が高いことで有名ですよね。
レストランで食事するのも、買い物をするのも、エストニアの方がずっと安く済みます。
エストニアも北欧の国なので、北欧雑貨目当ての人も楽しめるはず!
私もお土産にエストニアリネンのランチョンマットをGETしましたよ♪
タリンは治安が良い
エストニアの首都タリンの旧市街は、治安が良い印象でした。
ヘルシンキでも一人女子旅を楽しんでいる日本人を多く見かけましたが、ここタリンでも女子ひとり旅できちゃいますよ。
フォトジェニックな街なので、カメラ女子に特にオススメ。インスタ映え必至です!
タリン旧市街は日本人が少ない
日本人にとってエストニアはメジャーな旅行先ではないので、まぁ当たり前といえば当たり前なんですが、これ個人的には結構大事なポイント。
周りが日本人だらけだと、せっかく海外に来たのにどこ行っても日本語が聞こえる状態。
これだと思うようにリフレッシュできませんよね。
タリンの街では、日本人は片手で数えられるくらいしか見かけませんでした。
時差なし&フェリーで片道2時間で行けるエストニアの首都タリン
ヘルシンキのフェリーターミナルから出発すると、たったの2時間でタリンまで到着してしまいます。
フィンランドとエストニアには時差もありません!
フェリーは、ヘルシンキとタリンを1日に何往復もしていますが、私のオススメはこのパターン。
往路:10:30 ヘルシンキ港 出発 → 12:30 タリン港 到着
復路:19:30 タリン港 出発 → 21:30 ヘルシンキ港 到着
実は、ヘルシンキーエストニア間を運行しているフェリーは何種類かあります。
私が乗ったのは「メガスター」というフェリーです。
このフェリーが、これまたすごいんですよ!
ヘルシンキから乗るフェリー「メガスター」が豪華でめちゃくちゃ楽しい
エストニアのタリンまで約2時間の船旅ですが、あっという間!
なぜならフェリーに乗っている時間も楽しめちゃうから。
フェリーをどう楽しむ?
フェリーを楽しむって、、、所詮「フェリー」でしょ?どうやって楽しむの?船酔いしないか心配だわ。
と思っている方!
たしかに「フェリー」なんですが、「フェリー」と呼ぶには恐縮してしまうくらいの「豪華客船」なんです!!
私が乗ったメガスターはこちら
↓↓
ね?想像していたフェリーとはだいぶ違うでしょ?
フェリー運賃が破格級に安い!
そんな「豪華客船」な雰囲気漂うフェリーですが、驚きの安さ!
私が予約したときは往復分のフェリー(2人分)で約7,500円。
つまり1人分の片道フェリー代は、破格の2,000円弱!
たったこれだけの交通費で、違う国に行けてしまうんですよ?少し興味湧いてきました??
メガスターの揺れは大丈夫?
免税店やレストラン、バー、カフェなどなど船内を散策しているうちにタリンに着いてしまうんじゃないかと思うほどの巨大フェリーです。
船自体が大きいので、揺れはほとんどありません。
特技は「乗り物酔い」と言えるほど船酔いやすい私でも、全く気分悪くならずフェリー旅の時間を楽しく過ごせました!
行きにフェリー内の免税店で買いたいものをチェックしておいて、帰りに買えば、タリン観光中も荷物にならないのでオススメです。
タリンの旧市街を写真で紹介
本当にかわいいタリンの旧市街を写真で紹介します!
どこを歩いてもこんなテーマパークのような景色ばかり。
タリン旧市街で私が行ってよかったオススメのお店を紹介
タリンの旧市街で私が行って良かったお店を紹介します。
私が行ったお店の一覧はこちら。
- ナッツの出店「MANDLI MAMSEL OÜ」
- エストニア料理店「Kuldse Notsu Korts」
- カフェ「RESTORAN CRU」
- エストニアリネン雑貨店「ZIZI」
レストラン、カフェ、お土産を買ったお店など様々ですが、全部行ってみてほしいくらいオススメです(笑)
ナッツの出店「MANDLI MAMSEL OÜ」についての詳細はこちらの記事へどうぞ
→ タリンのお土産でおすすめは?食べ物系なら屋台の絶品アーモンドはいかが?
エストニア料理店「Kuldse Notsu Korts」については、こちらの記事へどうぞ
→ タリンでランチ 私のおすすめレストラン紹介!安くて美味しいエストニア料理はいかが?
カフェ「RESTORAN CRU」の詳細は、こちらの記事へどうぞ
→ タリンのカフェ オススメはチョコの店?もっと素敵な穴場スポットがあった!
エストニアリネン雑貨店「ZIZI」については、こちらの記事で詳しく書いています
→ タリンのお土産 リネンならZIZI(ジジ)がおすすめ!行き方と買ったものを紹介
ヘルシンキ観光おすすめはどこ?→日帰りフェリーで「おとぎの国」エストニアへ まとめ
ヘルシンキから日帰りで行けるエストニアの首都タリン。街の魅力は伝わりましたでしょうか?
フィンランド国内に留まるのもいいかもしれませんが、せっかくのチャンスなので思い切って海を渡ってエストニアまで足を伸ばしてみてください。
旅行って計画しているときが一番ワクワクしますよね。素敵な旅になりますように!
コメント