子供の晴れ舞台である卒園式。近年、パパが積極的に育児に取り組む姿もよく見られるようになり、卒園式にパパが出席することも増えてきました。
しかし、そこで出てくるのが服装の悩みです。
フォーマルな式典だからスーツということは分かるけど、父親のネクタイはどういうのがいいんだろう？
といった悩みを持つパパさんも多いのではないでしょうか。
この記事では、3人の子供を育児中で去年卒園式に参加した経験もある私が、卒園式に出席するパパのネクタイの選び方や色の合わせ方などをご紹介します。
お子さんの晴れ舞台でかっこいいパパを演出しましょう！
卒園式のパパはネクタイ無しじゃダメ？
結論から言うと、卒園式のパパにネクタイは必須と言えるでしょう。
ビジネスの場ではクールビズなどノーネクタイでも大丈夫な場面が増えてきました。
そのため、
卒園式でもノーネクタイでOKなのでは？
と思う方もいるかもしれません。
しかし、卒園式はフォーマルな式典です。
ノーネクタイではカジュアル感が強くなりすぎるため、おすすめできません。
冠婚葬祭の時のように礼服にする必要はなく、ビジネススーツで十分なのですが、それでもノーネクタイでカジュアルになりすぎるのはNGと言えそうです。
私の周りで卒園式に出席したパパさんも、ほぼ全員がビジネススーツにネクタイ着用で出席していました。
冠婚葬祭のように礼服でかっちりする必要はありませんが、やはりビジネススーツだとしてもネクタイは必須と言えそうです。
卒園式におすすめなパパのネクタイの色やデザインは？
ネクタイ選びで覚えていてほしいことが、卒園式は「子どもが主役」ということです。
選ぶネクタイの色やデザインで印象がかなり変わってきます。
おしゃれをしたり自分らしさを出したりしたいところですが、父親が目立ってしまうのはNGです。
そのため、基本的には落ち着いた雰囲気のネクタイを選ぶ方が良いでしょう。
色で言うと
- ネイビー
- シルバー
- エンジ
デザインで言うと
- ストライプ
- ドット柄（ドットが小さい方が目立たなくて◎）
あたりが特におすすめです。
おすすめのネクタイ色① ネイビー
ネイビーのネクタイは、ブルー系の知的さ・誠実さといった印象に加えて、落ち着いた印象を与えてくれます。
紺系のスーツにも合わせやすく使い勝手の良い色といえるでしょう。
ネイビーのネクタイは種類も多く、選びやすいというメリットもあります。その中でも斜めストライプのネクタイはどんな場面でも応用できて特におすすめです。
おすすめのネクタイ色③ シルバー
フォーマルな式典の時のネクタイの色としては定番ですね。
シルバーやグレーなどの色はどんなビジネススーツにも合いますし、他のアイテムの色も選ばないので1本は持っておきたい色ですね。
派手すぎない程度に、柄入りのものでアクセントをつけると、よりおしゃれな雰囲気を出せるでしょう。
おすすめのネクタイ色② エンジ
赤系のネクタイは、活発で元気が良い印象を与えてくれる色です。
あまり赤が強すぎると目立ってしまいますが、落ち着いた色であれば特に問題はありません。
赤系のネクタイでおすすめは、エンジ色です。
活発な印象の中にも落ち着いた大人の雰囲気を出せますし、様々な場面で利用可能で使い勝手がとても良いです。
エンジ色でも、ドット柄やストライプ柄の王道の柄を選ぶことでより使い勝手の良いアイテムになるでしょう。
ちなみに、私も以前に卒園式に参列しましたが、エンジ色のドット柄のネクタイをつけていきました。
落ち着いた色のネクタイなのでスーツの色によらずにとても合わせやすく、使い勝手が抜群に良いです。
ビジネスの場でも重宝しており、この1本を持っているだけで色々な場面で応用できます。
卒園式ではNG！な父親のネクタイの色やデザインとは？
基本的に「この色だとダメ！」という明確な基準はありません。
しかし、先ほども述べた通り主役は子どもたちです。
ネクタイの色によって、パパが目立ってしまうのは良くありません。
また、デザインで言うと派手すぎたり奇抜なデザインのものも避けた方が良いでしょう。
確実にパパの方が目立ってしまいます。
シンプルすぎず、かといって派手すぎず・・となかなかネクタイ選びは難しいなと思うかもしれません。
しかし、やはり主役は子どもたちなので、パパはできるだけ落ち着いた雰囲気になるようにネクタイを選ぶことをおすすめします。
卒園式パパのネクタイのマナーまとめ
今回は、卒園式のパパのネクタイにフォーカスしてきました。
パパ自身もおしゃれに決めたいと思う気持ちは良く分かります。しかし、卒園式は主役が子どもたちということを忘れてはいけません。
冠婚葬祭のようにシンプルすぎる白や黒のネクタイや派手すぎるネクタイなど、パパ自身が目立ってしまってはせっかくの子どもの晴れ舞台を邪魔してしまいます。
おしゃれを意識しつつも、主役の子どもたちを引き立てるように、ネイビーやエンジなど落ち着いた雰囲気を出せるネクタイ選びをおすすめします。
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